博多曲物とは、杉やヒノキの板を熱を加えて曲げて、それを桜の皮で綴じて作られる容器のこと。神功皇后が博多の馬出で皇子をお産みになり、その胞衣を蔵める容器を作ったことがその始まりとも言われています。 その中でも博多の町で400年以上の長きにわたって博多曲物を作り、伝えてきた十八代柴田玉樹氏の作品を展示しています。
作者:十八代 柴田玉樹 氏
創作:有限会社マルティグラス
性質の違う色ガラスが何層にも重ねられ作られる多重層ガラス。その色合いの美しさから1988年に「福岡県特産工芸品」に指定されています。有限会社マルティグラスは、福岡県福津市にその工房を構え、数々のガラス工芸の制作を行っている会社です。
作者:小西 一珠喜 氏
故小西一珠喜氏が、「博多」をテーマに博多の風景や博多美人をきりえで表現したオリジナルアートで、特に「博多祇園山笠きりえ」シリーズが有名です。
博多の粋を感じていただけるよう、当ホテルではカードキーに博多きりえを採用しました。